はじめまして　ブログをはじめました

2021年5月、株式会社MCLの介護事業部グラン・セラのブログをスタートします！ このブログではわたし達の日々の取り組みや日常、これからやってみたい事などを自由なテーマでグラン・セラの情報発信していくを目的に開設しました。 末永くよろしくお願いいたします。 まず、最初はわたしの自己紹介と介護福祉事業をはじめた想いから。 改めまして、こんにちは。代表のおいかわすすむです。 私は、現在、札幌市厚別区で社会保険労務士事務所ロームホームの代表もしています。 幣所のお客様の約6割は医療、介護、福祉事業の方にご利用いただいております。 そして、もう１つ。ちとせの介護医療連携の会を2010年に有志で立ち上げ、今はNPO法人になりましたが千歳の地域包括ケアシステム推進の一翼に、市民が安心して暮らせる、ここで働く事が楽しくやりがいをもってこの業界に携われるまちづくりを目指して運営・活動をしています。 労務管理の視点から地域包括ケアを実現するためには、その地域にある事業所１つひとつが元気である事が大事な要素。そして減ることなく地域ニーズに応えることができる体制を作っていくことが重要だと考えています。 だから労務管理。雇用環境に携わる社労士事務所も運営しているんです。 労務管理の重要性、難しさについてはまたどこかの機会で書きたいと思います。

わたしの社会人1年目は長沼町に本部のある障がい者施設でホームヘルパーのアルバイトからスタート。そのヘルパー業務の一環で千歳市内でヘルパーサービスをしていました。（だから千歳とは20年のお付き合い！札幌に住んでるくせに) その頃は、在宅医療は普及しておらず、ある程度医療行為等を必要とする人は在宅での生活ができない状況でした。ある程度の障がいがある場合、施設への入所というのが選択の大多数だったと思います。

　そして、障がい福祉の分野から医療・高齢の分野にジョブチェンジ。千歳市内の医療機関でソーシャルワーカーとして10数年勤務しました。 ここでは、地域における医療機関や介護等施設の役割、働く一人ひとりが地域の社会資源であること。病気や介護等の状態になった時に利用する機関であるが、その機能が十分に活かしきれていないこと、機関同士の連携が安心して暮らせるまちづくりには必要であること、業界の慢性的な人材不足などを学びました。 社会保険労務士については、開業を目指していたというよりは、ソーシャルワーカーとして健康保険、年金、労災保険等の制度について知識が無さ過ぎて取得を目指したと記憶しています。

　そんなキャリアのわたしが介護・福祉に関してこのまちで思っていること、全国的な課題として感じていることがあります。 [このまちで思っていること] ・重度の要介護、障がい状態になった時の在宅様の選択肢がすくないこと(特に障がいサービス) ・わたしの前出である在宅でのホームヘルプサービスがすくないこと

・共生型の…　人材も不足していく… ・etc

[全国的な課題として感じていること] ・やっぱり人材不足… ・マネジメント・労務管理の不在…(結構これ重要) ・管理職は孤独　経営者も孤独

・ITリテラシーを高めよう！ ・etc 上げればキリがないのですが、今思っているのはこの７つ！ そんな中で、グラン・セラが顧問先であったのですが、色んな事業構築や今後の推進運営について相談があり、わたし自身の今までの活動と叶えたい課題や夢もあって。そしてうちのスタッフはみんな優秀！ということもあり今回の介護事業の運営を決めたのでした。 うん、きっと優秀なので、介護や福祉に関する専門知識や想いはバッチリ。これは一人ひとり面談したから間違いない。 これから組織をさらにバージョンアップするには、これらを纏める組織・マネジメント体制とシステムをしっかり作りこむことで、事業所内のコミュニケーションが活発になってサイクルが回ると思っています。そしてわたしの７つの課題をみんなでクリアしていく事になるでしょう！ 　まずは、足元の業務改革からはじめて、今後は共生型の事業も視野に入れ、重度の障がいを持つ方でも、この町で暮らせるサービス構築も目指して参ります。 うちの合言葉は変化を楽しんで！ これは自分自身のレベルアップも含めて、楽しく、確実に前に進める絶対要素。