向陽台地域包括支援センターとちとせの介護医療連携の会の紹介 包括支援センターの役割

及川進

介護新聞に掲載されました!!
向陽台地域包括支援センターとちとせの介護医療連携の会の紹介です。

千歳・ちとせの介護医療連携の会 【地域包括支援センター運営受託】
《全国的に珍しいNPO採択 住民自ら最期過ごす場選べる地域づくりへ》
NPO 法人ちとせの介護医療連携の会は千歳市2022年度向陽台区地域包括支援センター運営法人に採択され業務を開始した。 NPO 法人が包括支援センターを受託するのは全国的にも珍しい。 同会は10年に専門職による有志の会として発足して以来10年余り、在宅医療・介護連携推進に取り組み、地域包括ケアシステムを深化させてきた実績が評価された。これまでの取り組みを強みに住民自らが最期に過ごす場を選べる地域づくりを目指す。
 
同会は10年に市内のケアマネ、包括支援センター職員、医療ソーシャルワーカー等9人による有志の会としてスタートした。「発足当初から介護と医療が連携しながら地域を作る拠点として包括支援センター運営を視野に入れていた」と 木下浩志事務局長。顔の見える関係づくりとスキルアップを図る合同研修会、人材育成などに取り組み、17年に NPO 法人認証。
同市は、同会の在宅医療介護連携センター事業をはじめ、介護技術底上げを図る「介護グランプリ」、事業所の求人と求職者をつなぐ 「無料人材紹介所」ほか、新型コロナウイルス感染拡大の際には衛生用品等確保・支援などの実績から、「10年以上にわたって医療介護連携など各種事業に取り組んできた功績は大きく、安定した運営を見込める」として新たな包括支援センター運営事業者に採択した。
 
包括支援センターに求められる地域介護予防事業、包括的相談支援など従来の役割以外に、当会が目指すのは医療介護連携を強みとした「在宅、施設問わず、住民自らが最期に過ごす場を選択できる地域づくり」。
 
在宅医療介護連携事業で市民に向けたフォーラム等を開催してきたノウハウを生かし、住民が早い段階から「最期の時を過ごす場」を考えられるような機会や情報を提供し、住民の選択肢の広がるようなサービスと相談体制を構築していく。
 
吉田肇センター長(社会福祉士)をはじめ、主任ケアマネ、看護師の3人体制でスタート。当面は包括支援センター周知を強化するため地区を4つに分け週1回、「出張相談会」を開催するほか、「企業を巻き込んで40代のうちから介護予防にアプローチし、介護離職を防ぐ啓発活動にも力を注ぎたい」と吉田センター長。
 
「機能強化型地域包括支援センター」も提案項目の1つ。他地区包括支援センターの在宅医療・介護連携機能を後方支援できるように、向陽台区での事例を横展開するイメージを想定している。「市内で高齢化率が急速に上昇している地区でもあり、在宅医療介護連携センターと連携しながら実績を積み重ねていければ」と展望する。

連携の会の活動は2010年から。
MCLグループのつながる 創設活動はもう10年以上なんですね。
ちなみにおいかわが社労士事務所ロームホームは7期目。
まだまだ止まらない僕らですが、自分の活躍が地域の為に、Make Happy Will Be Happyへ。
進んでいきましょう。

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