ロバと老夫婦とMCL / Make Happy Will be Happy!完璧主義より着手主義がちょうどいい

及川進


令和4年5月です。
時が過ぎるのが早い。ほぼ毎朝、次女と散歩に行っていますが、時は止まらずしっかりと景色は変わり、太陽が昇る時間も早くなっています。
桜が咲いたかなと北海道の春を感じているのもわずかな時間で、一気に葉桜になり初夏に向かって季節は動いています。
変化に対応することや目標に向かって進むことは大事で、人間の細胞が代謝により常に入れ替わるように、僕らのチャレンジ、やりたいことなど、気持ちの代謝に乗せて、春から初夏に向かう気温の上昇と共に高揚させていきたいです。
これは自分に言い聞かせている話ですが、備忘録としてブログにしときます。
チャレンジ、やりたいことって山ほどあります。
だけど色々な気持ちが渋滞して動かない時って結構ある。
自分の中で一番ダメなのは、「人の意見を気にしすぎて動けない時」
これから書くのはこんな話


結論:「人の意見は気にしすぎてはいけません。自分の活動に信念があるなら貫きましょう。行動しないとMake Happy Will be Happできないじゃん」という話です。


タイトルにある通り、ロバと老夫婦の話はご存じですか?
イソップ物語に出てきそうな話ですが、1400年代のイタリア笑話集に収められている話です。色々と形を変え、ロバと老夫婦の話として伝承しています。
この話の意図、教訓は「人の意見をわざわざ気にするんでないよ」「周りの人に自分の大事な気持ち、意見を流すんでないよ。もったいない」といった内容で語られていて、自主性、自律性を説いています。
また、「人の意見を聞かない。無視する」というわけではなく、色んな意見もありながら、自分の信念を形にしていく事も説いています。
最大の教えは「全ての人を納得させる、全員を満足させる完璧な方法は存在しない」という事です。
その上でどうするか?
考えなければならない。


ある日、ロバと老夫婦がいました。ロバに老夫婦2人が乗り道を進んでいます。すると、すれ違う人がいいました。
「2人で乗るなんてロバがかわいそうだ!」
そこから老夫婦はなやみ、おばあさんだけをロバに乗せ、おじいさんは歩いて道を進みました。すると、すれ違う人がいいました。
「おじいさんを歩かせて自分だけがロバに乗るなんてけしからん女だ!」
そこから老夫婦はなやみ、おじいさんだけをロバに乗せ、おばあさんは歩いて道を進みました。すると、すれ違う人がいいました。
「おばあさんを歩かせて自分だけがロバに乗るなんてけしからん男だ!」
そこから老夫婦はなやみ、ロバと一緒に2人で歩き道を進みました。すると、すれ違う人がいいました。
「あの老夫婦はロバの使い方も知らない愚か者なのか!」


全ての人を納得させることは本当に難しいです。
この話の大事なポイント、再度記載しますが、何をやっても批判にされるときは批判されるという事。
万人にとって正しいという解答はないのです。
だからこそ自分に信念を持って行動することが極めて重要。
周りの目を気にしないぐらいの自分ロジックというものを組み立て、チャレンジ・行動する。打席に立つ。
チャレンジ・行動・打席に立つときの大事な心構えは、「完璧な計画を立ててからする」のではなく、「思いついた時に行動をする」。
完璧主義より着手主義がちょうどいいと僕は思っています。


モチベーションが一番高い瞬間ってどこか?
林修先生ではないけど、思い付いた時が一番。つまり「今でしょ!」

完璧主義より着手主義。考えながら動くこともお勧めします。
完璧なプランで相談来るより、65%くらいの完成度でマメにホウレンソウが来る方がクリエイティブに修正というか肉付けがいっぱいできます。
完璧なプランで相談来ると、修正と肉付けがしずらくなることも…
色んなヒトの気持ちを巻き込んで進めるプロジェクト。
着手主義でアイデア多め、たっぷり壁打ちして進めていこっと。
今日もいいことあるかな?
Have a nice day!
by おいかわすすむ

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