夏 後編

自由記載

皆さまこんにちは💀

膝の靭帯を切って絶賛リハビリ中の鈴木でございます。

担当して下さっているPTの先生が実習でお世話になった人なので恥ずかしいやら嬉しいやら…

さて今回は前回の続き

向陽台にある大きな船にまつわる怖い話です…

今回も聞いた話なので本当かどうかはわかりませんが…

これがその船になるのですが、今は老朽化の影響か封鎖されています。

昔は中には入れて、その中が迷路だったんですね。

その迷路は入り口からしか光が入らず、奥に入るにつれてどんどん暗くなって昼間でも明かりが無いと何も見えない状態だったんです。

ある日子供が友達と船の中の迷路で遊んでいると、奥の行き止まりの方でぐにゅっとした柔らかいものを踏んだそうです。

子供たちは何か気になりましたが、暗くて何も見えない為その日は家に帰りました。

家に帰ってからお父さんとお母さんに船での出来事を話すと

「誰かが忘れたボールとかだろう。今日の夜クワガタ探しに行くからついでに見に行こうか」とお父さんは言いました。

夜になり親子はクワガタを探しに船の公園に向かうことに。

お目当てのクワガタを見つけたので「そろそろ迷路に行ってみようか」とお父さんが言ったので懐中電灯を照らしながら船に向かいます。

船に到着すると子供は「やっぱり帰ろうよ」とお父さんに言いますが、「せっかく来たんだからその踏んだもの見ていこうじゃないか」と足を止めません。

「暗い方がスリルがあるな」と懐中電灯も消してしまいました。

船の中の迷路は昼間よりもさらに暗く、明かりもないせいかどことなく不気味な雰囲気です。

足を進め、奥の方に到着すると、

ぐにゅ!

とまた柔らかいものを踏みました。

「お父さん、ここだよ」と子供が言うと

「今明かり照らすからちょっと待てよ」とお父さんは懐中電灯を探します。

ピカッ!!

明かりが照らされ、子供の足元に明かりを向けるとそこには

 

 

 

 

男の死体が転がっていたのです。

 

 

親子は悲鳴を上げ、すぐさま迷路から飛び出し警察を呼びました。

警察の調べによると何者かに殺されたらしい、とのこと。

その話を聞いてからというもの僕はその迷路には入れませんでした。

(写真がその現場となった船の中です。昔は衝立が建ってて迷路になってましたが、いつの間にかただの空洞となっており、更に中には入れなくなっています。)

というわけで2回に分けて向陽台にある船の公園にまつわる怖い話をお送りいたしました。

何度も言いますが、聞いた話なので本当かどうかはわかりません。

信じるか信じないかはあなた次第です…

このブログを読んでる皆さんの後ろにも何かいたりして…

それでは今回はこの辺で!

グッドラック👍

(書いてる途中に背筋が寒くなった)鈴木

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