どうも、永峯です。怖い話好きとしては夏まで怖い話がやらない退屈な期間ですので今回は怖い話をやらせて頂きたいと思います。
『息子に怖い話をした』
俺には小学生の息子がいて夜、寝かしつけに絵本読んだり適当に怖い話をするんだ。ある時息子が「ちょっと怖い話して」っていうからちょっと考えて、「朝になると息子君は起きるよね?同じように、夜になるとお化けは起きて遊び始めるんだ」ってお化けがフラフラ家に来て寝てない子を探す、みたいな話を思い付いて話し始めた。
「今日は何処の家を驚かせようかなー」
「お、ここにしよう、何々○○って家だな」
息子「え、もしかして家」
「おじゃましまーす、お、この部屋には犬がいるぞ」
息子「はなちゃんだ!」
「こっちの部屋はなんだろうな、お、誰かいそうだな」
息子「じじとばばかな?」
って感じで家の中をお化けが見て回って、最後寝室に来るまでに寝なきゃねって感じにしようって思ってたんだ。
「よし1階は見終わったな、次は2階に移動するぞー」
いつの間にか息子は目瞑って、完全にお化け視点で話を聞いていたんだ。
そのまま寝るかなって思って話を続けていたけど、2階の子供の遊ぶ部屋に入った時息子が、「あれ?クローゼットの中に赤い服の子がいるねー」って言いだしたんだ。そこで、あれこれってもしかして家の中を想像して家族以外が見えたらってヤツじゃん?って気づいて無理矢理話を終わらせて寝かしたんだけど、無意識にまずいことしちゃったかなーって思ってたんだ。
最近息子がその部屋で誰かと喋ってんだよな。
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