春を告げる 染谷

グラン・セラ柏陽

皆様お久しぶりです。

カスミソウの花言葉の一つは『感謝』

 

北海道の春は5月頃となりますが、

今ではすっかり春も終わり、夏に近づいております。

 

ただ、春はね、出会いと別れの季節でして、何とも言えない気分です。

先日、夜勤中に看取りの対応をしていたのですが、

酸素チューブを外してしまう為、1時間に一回は巡回してたのですが、

まぁご立腹されてしまい、朝までご機嫌斜めになってしまいまして…。

「お前をやるまで死ねない」と言われたので、

「じゃああと60年は生きてもらわないと」と笑って返していると、

「流石にそれは無理か!向こうで待ってるわ」と笑ってバナナを食べて、

あーでもこーでも笑いながらお話をしていたのですが、数日後、お亡くなりになりました。

今まで自由にできていた分、動けないもどかしさもあり、慣れない酸素チューブに違和感もあり、

うまくいかない気持ちで過ごしていた中で、毒を吐いてすっきり出来るならとも思いましたが、

「そのまま旅立たれるのはちょっとこっちの気持ちにもなってほしい。」と

向こうで会ったら文句の1つでも行ってやろうかと思ってます。

60年待ってておくれ…。ゆっくりお休みください。

 

この仕事をしている限り、別れは避けられないけど、

後悔の内容に関われる様に、努力していきたいと思います。

介護員とし、専門職としては、よくないのかもしれませんが、

利用者様にとって、手伝ってくれる近所のお兄ちゃん。くらいで思ってもらえればいいと思ってます。

「仕事だから」「忙しそうだから」と言われない様に、頑張ろうと思います。

 

 

では、 染谷 でした。^^

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