皆様 こんにちは!
相談センターの八木橋です。お正月はなんとか太らずに過ごすことができました。
1月も半分以上終わり一日一日が早く感じます。風邪も流行っているので皆様も体調に気を付けてお過ごしください。
今月も介護の現場での支え合いについてお話したいと存じます。
介護の現場では、毎日たくさんの出来事が起こります。利用者さんの体調の変化、思いがけない言葉、少しのしぐさに込められた気持ち。そうした一つひとつに向き合いながら、私たち介護士は日々ケアを続けています。その中で改めて感じるのは、「介護は一人ではできない仕事だ」ということです。
忙しい業務の中では、つい自分の担当に集中し、「とにかく目の前の仕事をこなそう」となりがちです。ですが、心や体に余裕がなくなると、小さな変化に気づきにくくなり、思い込みで動いてしまうこともあります。そんな時に支えになるのが、職員同士の対話です。
「今日は表情が違った気がする」
「昨日はあまり眠れていない様子だった」
こうした何気ない一言の共有が、利用者さんを理解する大きな手がかりになります。一人では気づけなかったことも、誰かの気づきが重なることで、より良いケアにつながっていきます。対話は、情報を伝えるだけでなく、気持ちを分かち合う大切な時間でもあります。
介護の仕事は、うれしいことばかりではありません。時には判断に迷ったり、うまくいかなかったり、自分の力不足を感じることもあります。そんな時、「それで大丈夫だよ」「一緒に考えよう」と声をかけてもらえるだけで、心がふっと軽くなることがあります。職員同士が支え合える関係があるからこそ、また前を向いて利用者さんに向き合うことができるのです。

対話のある職場には、安心感があります。意見を言っても否定されない、困った時に助けを求められる。そうした空気は自然とチームワークを育て、現場全体の雰囲気をやわらかくしてくれます。そしてその安心感は、必ず利用者さんにも伝わります。職員が穏やかに関わることで、利用者さんの表情が和らぐ場面を、私たちは何度も目にしてきました。
対話は特別な時間を設けなくても生まれます。申し送りのひととき、休憩中の短い会話、すれ違いざまの声かけ。その積み重ねが、支えあう関係をつくっていきます。完璧な介護士である必要はありません。悩みや迷いを共有しながら、少しずつ成長していけばいいのだと思います。
介護は、人と人との関わりの中で成り立つ仕事です。利用者さんとの対話、そして職員同士の対話。そのどちらも大切にすることで、あたたかい介護が生まれます。支えあう仲間がいるからこそ、介護士としてのやりがいや誇りを感じながら、この仕事を続けていけるのではないでしょうか。
最後まで読んでいただきありがとうございました。


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