皆さんこんにちは、伊藤です☺ 冬の寒さももう少しでしょうか。
今回は前回の続き、のようなものです。
面会の時間は、ご本人にとっても、ご家族にとっても、特別であたたかなひとときです。
その中で交わされる何気ない言葉には、ときに私たちが気づかされる“大切な答え”が隠れていることがあります。
ご家族のひと言から、あらためて「安心とは何か」を教えていただいた出来事がありました。
地域と季節を感じる、穏やかな面会の日
A様のもとへ、ご家族が面会にいらっしゃいました。久しぶりというわけではなく、いつも通りの訪問。けれど、その日のA様は、いつもより少し表情がやわらいで見えました。
今日のご様子
「なんだか、表情が明るくなりましたね」
ご家族がぽつりと話されたそのひと言に、私たちは思わず顔を見合わせました。
A様は入居当初、周囲に少し遠慮される様子もあり、表情もどこか緊張気味でした。
しかし、デイサービスでの関わりや、日々の声かけ、訪問介護での生活支援、そして訪問看護による見守りの中で、少しずつ笑顔が増えていきました。
それは、毎日関わっている私たちにとっては、ゆるやかな変化でした。
けれど、ご家族の目には、その変化がはっきりと映っていたのです。
心に残ったご家族の言葉
「ここなら安心して任せられます」
その言葉を聞いたとき、胸の奥がじんわりとあたたかくなりました。
私たちが当たり前のように続けている声かけや見守り、情報共有のひとつひとつが、ご家族の安心につながっていたのだと実感した瞬間でした。
併設型のサ高住では、デイサービス・訪問介護・訪問看護がすぐそばにあります。
日々の様子は自然と共有され、少しの変化にも同じ目線で向き合うことができます。
それは、目立つ支援ではありません。
けれど、「何かあればすぐに相談できる」「いつも見てくれている人がいる」という安心感は、確実に積み重なっていきます。
そこから感じた気づき
ご家族のひと言は、私たちにとって大きな励みでした。
同時に、「安心はサービスの量ではなく、関わりの質から生まれる」ということを、あらためて教えていただいた気がします。
暮らしの中に、さりげなく人の気配があること。
困ったときにすぐ手を差し伸べられる距離感。
その積み重ねが、ご本人の落ち着いた表情へとつながり、やがてご家族の安心へと広がっていくのだと思います。
「その人らしい暮らし」が続いていくために
A様は今も、できることをご自身で続けながら、ゆったりとした時間を過ごされています。
特別なことをしているわけではありません。
けれど、笑顔が自然にこぼれる瞬間が増えました。
その変化をいちばん喜んでくださったのは、ご家族でした。
私たちの役割は、何かを大きく変えることではなく、その人らしい暮らしが続いていくよう、そっと支え続けること。
ご家族のひと言は、その歩みが間違っていなかったと教えてくれる、大切な贈りもののようでした。
まとめ
サ高住での暮らしは、設備や制度だけでは語りきれません。
そこにいる人と人との関わり、日々の小さな気づき、そして積み重なる信頼が、「安心」というかたちをつくっていきます。
ご家族のひと言で気づいた、あたたかな安心。
これからも、その想いに応えられる場所であり続けたいと思います。
また明日も、やさしい時間を一緒に重ねていきましょう🌿
ではまた✋


コメント