相談センターの八木橋と申します。
2月もあっという間で半月が終わってしまいました。
毎月早く感じてしまう。今日この頃。早く雪溶けてほしい。
今月もMCLのケアについてお話したいと思います。
介護の仕事は、一人では成り立ちません。どれだけ経験を積んだベテランであっても、どれだけ熱意あふれる新人であっても、支え合う“チーム”があってこそ、良いケアは生まれます。MCLのケア文化の根っこにあるのは、「人を大切にする」というシンプルな想いです。それは利用者様だけでなく、共に働く仲間に対しても向けられています。
新人職員は、不安と緊張を抱えながら現場に立ちます。技術や知識はこれから身につけていくものですが、最初に必要なのは「安心して相談できる環境」です。わからないことをそのままにせず、「聞いてもいい」と思える空気があるかどうか。その空気をつくるのが、ベテランの役割です。忙しい中でも「どう?困ってない?」と声をかける一言が、新人の背中をそっと押します。

一方で、ベテランもまた、完璧ではありません。長年の経験があるからこそ、自分のやり方に固執してしまうこともあります。しかし、MCLのケア文化は「教える・教わる」という一方向ではなく、「共に学ぶ」という姿勢を大切にします。新人の素直な疑問が、これまで当たり前だと思っていたケアを見直すきっかけになることもあります。世代を超えて学び合う関係こそが、チームの強さです。

相談センターは、個人の悩みを受け止めるだけでなく、チーム全体の風通しを良くする役割も果たします。現場の声を拾い上げ、必要に応じて共有し、改善へとつなげていく。その積み重ねが、「言っても無駄」ではなく「言えば変わる」という信頼を育てます。この信頼こそが、MCLのケア文化の土台です。
介護の現場では、利用者様の笑顔が何よりの喜びです。しかしその笑顔は、職員一人ひとりの安心と連携の上に成り立っています。新人が安心して挑戦できること。ベテランが誇りを持って知恵を伝えられること。そして、困ったときには立ち止まり、共に考えられる環境があること。
想いは、人から人へとつながっていきます。新人からベテランへ、ベテランから新人へ。世代を越えて受け継がれるのは、技術だけではありません。「あなたを一人にしない」という姿勢です。MCLのケア文化は、そんな温かなチームワークの中で、これからも育ち続けていくのです。

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