夏の小さな変化を見逃さない ― 暑い季節も安心を支える、住宅職員と看護職員の見守り

コラム

北海道も夏の訪れを感じる季節になりました。暑さに弱い伊藤です(‘ω’)

青空が広がる日が増え、利用者様同士の会話や笑顔があふれる、いつもの穏やかな時間。  しかし、暑さが増すこの時期は、体調の変化が起こりやすい季節でもあります。

「今日は少し食欲がないかな。」
「いつもよりお茶が進んでいないかもしれない。」

そんな何気ない気づきを見逃さず、住宅職員と看護職員が力を合わせて利用者様の暮らしを支えていることも、MCLの大切なチームケアのひとつです。

今回は、夏だからこそ大切にしている見守りについてご紹介します。


見つけた小さなサイン

                           利用者様がテレビをご覧になったり、お茶を飲みながらゆったりと過ごされたりしています。

その日、住宅職員はA様の様子に小さな変化を感じました。

「今日はいつもより水分が進んでいないですね。」

普段なら自然と手に取るコップが、その日はほとんど減っていませんでした。表情に大きな変化はありませんが、毎日接しているからこそ分かる、ほんの少しの違いです。

住宅職員はすぐに看護職員へ情報を共有しました。


住宅職員だから気づけること

住宅職員は、利用者様の生活を最も近くで見守っています。

起床時の表情、食事の様子、居室での過ごし方、歩く速さ、会話の内容。

医療的な判断ではなく、「いつもとの違い」に気づくことが住宅職員の大切な役割です。

「今日は少し疲れているのかな。」
「昨日より元気がないように見える。」

こうした小さな気づきが、安心できる暮らしの第一歩になります。


看護職員が健康面をサポート

                           情報共有を受けた看護職員は、A様の体調や水分摂取量、表情などを丁寧に確認しました。

「今日は冷たいお茶にしてみましょうか。」

無理に勧めるのではなく、その日の体調に合わせた関わりを心掛けます。

必要に応じてバイタルサインを確認し、継続して様子を見守ることで、体調変化の早期発見につなげています。

看護職員は医療的な視点から健康を支え、住宅職員は暮らしの視点から日常を支える。それぞれの役割が重なり合うことで、利用者様の安心が生まれています。


チームケアがあるからこその安心

MCLでは、住宅職員と看護職員が日常的に声を掛け合い、気づきを共有しています。

「少し気になる。」

その段階で相談できることが、大きな安心につながります。

大きな体調変化が起きてからではなく、その前の小さなサインを一緒に見守ること。

医療と介護、それぞれの専門性を生かしながら、一人の利用者様をチーム全体で支えています。

多職種が連携し、本人の状態や希望を共有しながら支援することは、安心できる暮らしを支えるうえで重要とされています。


「その人らしい夏」を過ごしていただくために

暑い季節だからといって、できることを制限するのではなく、その方らしい毎日を送っていただくことが私たちの願いです。

ラウンジでの会話を楽しみ、お好きな飲み物を選び、無理のない範囲で季節を感じていただく。

その暮らしを支えるために、住宅職員と看護職員は今日も利用者様のそばで見守りを続けています。                           


まとめ

夏は、ほんの少しの体調の変化が大きな不調につながることもある季節です。

だからこそMCLでは、住宅職員が日々の暮らしの中で気づいた小さな変化を、すぐに看護職員へ共有し、一人の利用者様をチーム全体で見守っています。

住宅職員は「生活」を支える専門職。
看護職員は「健康」を支える専門職。

それぞれの視点が重なり合うことで、「安心して暮らせる毎日」が生まれています。

何気ない会話や表情、水分を飲む量など、毎日の小さな積み重ねを大切にしながら、その人らしい暮らしをこれからも支えてまいります。

暑さが続く季節も、利用者様とご家族が笑顔で過ごせるよう、私たちは今日もチーム一丸となって寄り添い続けます🌻


🌻お知らせ

8月29日(土)に「MCL夏祭り」を開催予定です!

利用者様やご家族、来られる方々に楽しんでいただける催しを企画しています。

当日の詳細や内容につきましては、ホームページやブログでも順次お知らせできたらと思いますので、どうぞお楽しみに。

皆さまのご参加を心よりお待ちしております。

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