皆様こんにちは!相談センターの八木橋です!
今月8月29日土曜日はナーシングビラ向陽台夏祭りです!年に一度のイベントですので私も楽しみにしてます。祭りが終わったらもう秋ですね!

食欲の秋、スポーツの秋、読書の秋
皆様はどんな秋にしたいですか?私はやっぱり食欲の秋ですね!(笑)
今回は利用者様やご家族様と接するうえで大切にしていることをお話したいと思います。
人生の大先輩である利用者様の「尊厳」を守り、その人らしさを支えることである。私たちはプロとして、どんな時も敬意を込めた丁寧な言葉遣いと態度を忘れてはならない。耳を傾けるということは、言葉の裏にある歩んできた歴史や、その時々の感情をまるごと受け止めること。低くゆっくりとした声、目線を合わせた笑顔、そっと添える手のぬくもりといった非言語の関わりが、言葉を超えて相手の心に安心の灯をともす。すべてを先回りして介助するのではなく、「できる喜び」を見守り、残された力を引き出すこと。その些細な変化に気づく眼差しこそが、利用者様の生きがいと安全を守る土台となる。
一方で、私たちの視線は、その背後にいるご家族様にも等しく向けられていなければならない。大切な人を施設に預けるとき、ご家族は「自分で看られなかった」という罪悪感や、見えない生活への不安を抱えている。だからこそ、私たちは「二人三脚のパートナー」でありたい。体調不良の報告だけでなく、「今日はこんな素敵な笑顔でしたよ」という日々のポジティブな一コマをこまめに届ける。その小さな積み重ねがご家族の心を重荷から解放し、大きな安心へと変わる。アクシデントの際は迅速に事実を伝え、誠実に向き合うこと。そして、面会時には「家族としての絆」を確かめ合える時間と環境をサポートする。私たちがご家族の不安を丸ごと受け止めることで、孤立しがちな介護の手を社会へとつなぎ直すことができるのだ。

こうした深い関わりを支えるのが、私たち自身の「働き方」である。他者の人生を支える仕事だからこそ、職員自身が心身ともに健康で、満たされていなければ良いケアは生まれない。チームで情報を密に共有し、一人で抱え込まずに支え合う体制をつくること。お互いの気づきを尊重し、無理のない働き方を実践することが、結果としてケアの質を高めるサイクルを生み出していく。
この仕事の「やりがい」は、目に見えない瞬間のなかに溢れている。昨日まで心を閉ざしていた方が、そっと手を握り返してくれたとき。ご家族から「ここに預けて本当に良かった」と涙ながらに感謝の言葉をいただいたとき。私たちの仕事は、誰かの人生の最後の章を、最も身近で彩る尊い役割。
利用者様とご家族様の「人生の選択」に寄り添い、ともに歩むこと。そして職員自身もまた、その関わりのなかで人として成長していく。ここで交わされる温かい眼差しと言葉のすべてが、施設をただの「預け先」ではなく、みんなの心が還る「もう一つの我が家」へと変えていく。

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