どうも、永峯です。皆さんは何か収集していますか? 私はタイトルどおりですが古いゲームを集めていました。はい、過去形です。正直おすすめしません。なぜなら純粋に楽しめなくなるからです(笑) きっかけは祖母の家にあった、ファミコンやスーパーファミコン、ゲームボーイ、64などがあり実際にプレイし楽しんでいました。ファミコンでスーパーマリオブラザーズ、スーパーファミコンでボンバーマン、ゲームボーイでテトリス、64でマリオストーリーなど上記以外のゲームも色々と楽しんでいました。なのでいまだにテトリスと言うとある程度点数を取ると発射するロケットを思い出します。そこからリサイクルショップで少ない小遣いでレトロゲームを買うようになりました。本格的に沼に浸かっていったのは小遣いが少し増え、ネット環境が整った中学生の時でした、毎日ネットで情報取集しついに地獄への入り口レトロゲームにプレミアがついていることも知りましたあとはレトロゲームの相場についても勉強しました。
プレミアがついている…数が少なかったり、歴史的価値が高かったりなどして定価以上の値段が付く
相場やプレミアを理解し数々のリサイクルショップに足を運び、レトロゲームを買っているうちに気づきます遊ぶために買っていたレトロゲームがただの収集対象になっていたことに…そこでもうプレイヤーではなくレトロゲームコレクターになっていました。
レトロゲームコレクターは買ったレトロゲームで遊びません、カセットの抜き差しでできる小さな傷に耐えられないからです。ショーケースに入ったレトロゲームは二度と遊ばれません、なぜならインテリアになり所有しているだけで満足するからです。次第につまらないレトロゲームを「これは歴史的価値がある、つまるつまらないなどでは判断できない」などとこじゃれたこと言い出します。いいえ、ゲームは面白いかつまらないかです、そこをないがしろにするとただの当時を知る資料になります。レトロゲームの最終終着駅は新品未開封です、物によりますが5万、10万は平気で行きます、それらを日々ネットで眺める日が続きました。しばらくして遊ばないと意味がないんじゃないかと集めたレトロゲームで遊ぼうとしますが駄目でした。長年頭に入れた相場、状態が邪魔して純粋に遊べなくなりました「100円で買ったゲームだけど面白いじゃん」「2000円したけどつまらない」など値段がちらついて楽しめません、そうですやっと気づきます値段が付いているゲーム=面白いのではないんだと。まだ何万もするレトロゲームに手を出していないのが救いでそのまま熱は冷めていきレトロゲームの購入も半年に1回か1年に1回に落ちていきました。 久々にリサイクルショップに行きレトロゲームを見ていると一つ汚いカセットがありました、ラベルは剝がれかけていて、裏には前の持ち主の名前がマジックでデカデカと書かれており、何百万本も売れた有名なゲームでしたがこれが広く言えばおもちゃであるゲームの真の姿だと思いました、このゲームソフトはゲームの本来の目的を達成したんだと思いました。それは遊ばれる事です。
このカセットは箱なし説明書なし付属品なしの状態が悪い物でした、ですが遊ばれずに新品未開封保存されている物より美品だと感じました。そして私は完全にレトロゲームを収集するのをやめました。美品にこだわり、遊ぶ事をおろそかにしていたことが恥ずかしくなったからです。
様々意見があると思います、新品未開封品にこだわるのは当時の物を当時のままの状態で保存したいなどの思いが強いなど、コレクターによってどこに重きを置くかで何を集めるかが決まります、しかし相次ぐレトロゲームの高騰でひしひしとレトロゲームの評価の見直し、歴史的価値が高まった事を感じます、大切にする人が増え宝石みたいにきれいなガラスケースに丁寧に飾る人も出てきました、その反面本体にカセットをさしTVにつなげて遊ぶ人が減った気がします。
アメリカでとあるクソゲー(つまらないゲーム)がありました、時を経てそのゲームの開発者が講演を開きました、「このゲームは史上最悪のゲームだと思うか?」との質問にほぼ全員が手を上げました。今度は「なら実際にプレイしたことがある人はいるか」誰も手を上げませんでした。
ゲームの真のゲームオーバーは遊ばれなくなることです。
永峯


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