「会いに来るたびに安心できる」― ご家族と一緒につくる、あたたかな暮らし

コラム

6月に入り窓の外には雨に濡れた緑がいっそう鮮やかに映る頃となりました。伊藤です。

住宅では、いつものように利用者様それぞれのペースで穏やかな時間が流れています。

そんな日常の中で、私たちが大切にしているのは、ご本人だけではなく、ご家族にも安心していただける環境づくりです。

面会の時間に交わされる何気ない会話や笑顔には、ご家族だからこそ気づける変化や、私たち職員にとって大切な気づきがたくさんあります。

今回は、ご家族との関わりを通して改めて感じた「安心のかたち」をご紹介します。


「元気そうで安心しました」

午後の居室では、ご家族との面会が行われていました。

久しぶりに会うお孫さんのお話をされるA様。

「今日は来てくれてうれしいね。」

その言葉に、ご家族も自然と笑顔になります。

しばらく談笑した後、ご家族が職員へ声をかけてくださいました。

「以前より表情が柔らかくなりましたね。」

その一言が、私たちにとって何よりもうれしい言葉でした。


ご家族だから気づくこと、職員だから気づくこと

ご家族は、長い年月を一緒に過ごしてきたからこそ分かる変化があります。

一方で、私たちは毎日の暮らしを見守っているからこそ気づける小さな変化があります。

「今日は食欲がありました。」

「午前中は皆さんとお話を楽しまれていました。」

そんな日々の様子をお伝えすると、ご家族は安心した表情で耳を傾けてくださいました。

その時間は、単なる報告ではなく、ご本人を中心につながる大切なコミュニケーションです。


小さな会話が、大きな安心へ

MCLでは、ご家族との会話もチームケアの一つだと考えています。

面会時の何気ない会話。

最近のご様子。

昔のお話。

好きだった食べ物や趣味。

そうした情報は、利用者様をより深く知るきっかけとなり、その方らしい生活を支える大切なヒントになります。

住宅職員、看護職員、それぞれが共有しながら、日々の支援へとつなげています。


「ここなら安心ですね」

帰り際、ご家族がこんな言葉をくださいました。

「職員さんが皆さん笑顔で声をかけてくださるので、安心してお願いできます。」

その言葉は、私たち職員にとって何よりの励みになります。

利用者様が安心して暮らせること。

そして、ご家族が安心して見守ることができること。

その両方があって初めて、本当の安心につながるのだと感じています。


「その人らしい暮らし」を、ご家族と一緒に

住宅での暮らしは、ご本人だけで完結するものではありません。

ご家族とのつながりを大切にしながら、その方らしい毎日を支えていくことが、私たちMCLの役割です。

日々の様子を共有し、小さな変化にも耳を傾ける。

その積み重ねが、安心できる暮らしにつながっています。


まとめ

利用者様、ご家族、住宅職員、看護職員。

それぞれが少しずつ思いやりを重ねることで、安心できる暮らしは育まれていきます。

これからも、ご家族とのつながりを大切にしながら、一人ひとりに寄り添った支援を続けてまいります。

今日も笑顔と「また来るね」の優しい言葉が響いていました。


【H3】見学・ご相談について

MCLでは、ご本人だけでなく、ご家族とのコミュニケーションも大切にしています。

施設の雰囲気や日常の様子を、ぜひ見学でご覧ください。

皆さまのお越しを心よりお待ちしております。

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